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バッタ選手権とは

自然に親しみ、生き物と仲良くなることを目的に、バッタのジャンプ距離を競います。

<競技方法>

・高さ50cmくらいの競技台(イスや箱など)にバッタを乗せ、ジャンプさせる。
・ジャンプ(跳ぶ)でも、フライ(飛ぶ)でもOKです。
・計測はメジャーで、cm単位まで測る。
・木などにとまった時は、その下まで計測。
・計測係と記録係をあらかじめ決めておく。

<バッタ選手権ルール>

・バッタは現地でみんなと一緒に採取する。
・1人=1回のチャレンジです。
(全国バッタ選手権協議会)

バッタ選手権 歴代ランキング  ※2017年9月24日現在 計22大会 520名参加 (2012.9.15 ~ )

                 
順位 名前 記録 種名 開催地
えいと 46m50cm クルマバッタモドキ 第5回戸塚・優勝
こうた 46m00cm クルマバッタモドキ 第5回戸塚
まゆ 40m53cm ツユムシ 第5回見沼・優勝
しゅうや 37m50cm トノサマバッタ 第2回草加・優勝
まさふみ 29m08cm クルマバッタモドキ 第5回戸塚
あやね 26m69cm トノサマバッタ 第5回見沼
そう 25m50cm トノサマバッタ 第4回見沼・優勝
りょうたろう 25m28cm ショウリョウバッタ 第1回草加・優勝
せな 25m25cm ツチイナゴ 第1回戸塚・優勝
10 こうが 24m93cm クビキリギス 第1回安行・優勝
11 しゅんた 24m57cm ツユムシ 第2回安行・優勝
12  とうや  24m23cm クビキリギス  第2回さいたま市・優勝
13 さくらこ  24m20cm  クビキリギス 第2回さいたま市
14  りほ  23m10cm  クビキリギス  第6回戸塚大会・優勝
15 あすか 22m30cm クルマバッタモドキ 第2回安行
16 しゅう 21m38cm トノサマバッタ 第2回草加
17 りょう 20m10cm トノサマバッタ 第2回戸塚・優勝
18 りくお 18m43cm トノサマバッタ 第2回草加
19 がく 18m15cm イボバッタ 第1回草加
20  しょうた  17m88cm  クビキリギス  第6回戸塚
         
ランク外 かずさ  17m65cm  トノサマバッタ 第6回見沼・優勝
ランク外 はな 17m19cm トノサマバッタ 第1回見沼・優勝
ランク外 みつき 16m95cm ツユムシ 第3回戸塚・優勝
ランク外 ゆうせい 14m90cm クルマバッタモドキ 第4回戸塚・優勝
ランク外 ここみ  12m78cm ショウリョウバッタ 第3回草加・優勝
ランク外 そう 11m90cm クビキリギス 第3回見沼・優勝
ランク外 しゅん 11m67cm ショウリョウバッタ 第1回さいたま市・優勝
ランク外 ひろたか  10m30cm  ショウリョウバッタ 第5回安行・優勝
ランク外 しゅんた 10m24cm クビキリギス 第3回安行・優勝
ランク外 こうた 6m35cm クビキリギス 第2回見沼・優勝
ランク外 しゅんた 5m85cm ショウリョウバッタ 第4回安行・優勝
   
過去の大会の様子(通算22回開催 520名参加)
2017.9.24 第6回戸塚大会 26名
 2017.9.24 第2回さいたま市大会 21名
2017.9.18 第5回安行大会 19名
2017.9.10 第3回草加大会 24名
2017.9.2 第6回見沼大会 34名
2016.10.9 第4回安行大会 8名
2016.9.25 第2回草加大会 13名
2016.9.17 第5回 見沼大会 38名
2016.9.17 第5回 戸塚大会 31名
2016.9.11 第1回 さいたま市大会 27名
2015.9.22 第4回安行大会 18名
2015.9.13 第4回見沼大会 26名
2015.9.19 第1回草加大会 28名
2015.9.13 第4回戸塚大会 43名
2014.9.27 第3回戸塚大会 30名
2014.9.20 第3回見沼大会 26名
2014.9.14 第2回安行大会 21名
2013.10.6 第1回安行大会 15名
2013.9.28 第2回戸塚大会 24名
2013.9.21 第2回見沼大会 19名
2012.9.29 第1回見沼大会 15名
2012.9.15 第1回戸塚大会 14名


2017年度の講評(バッタ選手権公式認定員・横山)

バッタ選手権の出場者も通算500人を超えました。一人一人の参加者の個性が、バッタ選手権を育ててくれたと思っています。

今年度は大記録は出ませんでしたが、各地区の大会、充実して盛り上がりました。
それぞれの開催地で高記録を出すバッタが違うのも、空間や生物の多様性を感じさてくれます。

とんだバッタをまた大切につかまえる子、特別賞狙いで自らジャンプ台に乗った子、印象的なシーンがたくさんありました。

これからも、暮らしの近くに生き物が住む場所が残され、自然との交流が続くことを願ってやみません。


2016年度の講評(バッタ選手権公式認定員・横山)

 今年度のバッタ選手権を一言で表すなら、「新時代の到来」です!
 
今年度1位に輝いた記録は、クルマバッタモドキの46m60cm。 昨年までの記録が25m50cmですから、それを大きく大きく上回りました。さらに、40m級が3人で、まさに「新時代の到来」と言っても過言ではありません。
 
長年のバッタ選手権の蓄積の中で、30mに壁があり20m台の記録が限界だろう・・・というのが私の見解でした。しかしちょっとした思いつきで場所を転換して大きな広場に出てみました。すると大記録が出たのです。限界を作っていたのは自分自身でした。
 
ところが、さらに印象的なジャンプがでたのです。
それは歴代3位になったツユムシ。毎年恒例の狭い会場でした。
幼児の小さな女の子がお父さんと捕まえレジ袋から出したバッタは、まるで風にのる紙飛行機のようにふわりと空へ。眼下に広がる草むらや木には目もくれず、遥かかなたの高木に着地。その美しい飛翔は今でも忘れられません。場の転換はなくとも、限界のイメージをはるかに越えたのです!
壁は自分の中にある・・・そう痛感させられたジャンプでした。
 
無限に広がる未来へ、自然と人とが創りだすハーモニー。バッタ選手権の魅力がますます深まってきました。


2015年度の講評(バッタ選手権公式認定員・横山)

不滅の大記録ツチイナゴ25m25cmが、ついについについに破られました!
25m25cmは記念すべき第1回大会で出た大記録で、3年間破られず まさに不滅であり、バッタ選手権そのものを牽引してくれたと言っても過言ではありません。長い間、ありがとう!

まずは今年から開催された草加大会。解体されゆく松原団地を会場に開催しました。
そこで、まさかのショウリョウバッタ♂の山越えジャンプ。記録は25m28cm。わずか3cm上回り新記録樹立!
かつてのツチイナゴ25m25cmのジャンプを彷彿させる、低空直線の無駄のない見事なジャンプでした。

大きな岩も一度動くと転がりやすくなるのか・・・ 翌日の見沼大会。
毎年夕方の開催で、記録が伸びない大会でしたが、この日は猛暑。夕方になって気温が下がらず好条件。登場のバッタはトノサマバッタ。高く飛びあがり、ひねりが入ったものの まさにキングのジャンプ。記録は25m50cm!歴代1位更新。

今年度の大会は、バッタ選手権の可能性が広がったといっても良いでしょう。
徐々に記録が更新されるさまは、人間のオリンピックを連想させます。
限界への闘い。しかし闘いという荒々しいものではなく、その記録は人とバッタのハーモニーで生みだされるのです。


2014年度の講評(バッタ選手権公式認定員・横山)

今年度も、不滅の大記録25m25cmの打倒を目指して熱戦が繰り広げられた。

今年度の特徴は大きく2点ある。
一つは、バッタの扱いが非常にやさしくなったこと。バッタにいかにダメージを与えずジャンプ台に乗せるか・・・
それが記録に大きく影響を与えることを、子供たちが感じ取ったようである。
安行大会では、バッタを1匹しか捕まえず、さらに虫かごを陽に当てずに管理した子が準優勝した。
あすぱる大会でも虫かごに黒紙を巻いて持って来ている子もいた。
バッタの扱いがやさしくなった子どもたちの姿を見ると、
バッタ選手権の「生き物と仲良くなる」という本来の目的に進化してきたのを感じる。

2つ目はバッタのジャンプ距離だけではなく、跳ぶ美しさを見せる子の存在が大会を引き立てたこと。
昨年は、初めから特別賞ねらいでおもしろい虫をジャンプ台に載せる傾向が強かったが、
今年の見沼大会の特別賞は、片足の取れたショウリョウバッタを見事に飛ばした女の子が受賞した。
ジャンプ後、大人たちからは大きな拍手が沸いたのが印象的だった。
特別賞の方向も、ジャンプの芸術性やある意味内面の美しさも含めて選定されたことはバッタ選手権のこれからの方向性を展望させる出来事だった。

今年も歴代第1位25m25cmの大記録は破られなかった。回を重ねるにしたがって文字通り不滅の記録となってきている。
高記録を目ざしてバッタを1匹しか捕まえないノンストレス作戦を繰り返した子も2回目の大会では良い記録は出なかった。
跳ばす技術やバッタの選定には、かなり洗練された感があったが、実際はワンチャンスという難しさがある。
技術では測り知れない、バッタと人間の一期一会、やはりその出会いが、一番大きいのではと思えた26年度の大会だった。


2013年度の講評(バッタ選手権公式認定員・横山)

今年度は、見沼・戸塚・安行で開催。不滅の大記録25m25cmの打倒をめざした。
・見沼大会は夕方の開催で記録が伸びない中、夜行性のキリギリス類が活躍した。
・あすぱる(戸塚)大会は、暑い日となり王者トノサマバッタがその力をいかんなく発揮。
 一方、強者クルマバッタモドキは暑さのためダウン。
・安行大会は、10月で寒い日が続き王者トノサマバッタは失速。
 成虫越冬のクビキリギスがエネルギッシュなジャンプを見せた。
それぞれの大会の結果に気候とバッタの特性が表れている。
常識的に跳ぶと思われるバッタを選ぶか感性で選ぶか、捕まえたバッタの中から一匹を選ぶ眼力は奥が深い。

見沼大会の日没近い悪条件の中でも、負けて悔し泣きをする子の姿に生き物との一体感を感じた。
あすぱる大会で台上でウンチをしてくつろいだバッタは大きな笑いを取ったが、跳ばす技術の大切さを感じさせた。
バッタ選手権も回を重ね記録を狙い大型種を選ぶ傾向が強くなったが、その中で安行大会でのナナホシテントウ、
そしてエンマコオロギはのびのびとした子供らしさを感じた。
バッタを捕まえる技術、気候とバッタの状態を読み取りバッタを選ぶ技術、ジャンプ台から跳ばす技術、
その集大成が不滅の大記録更新へと導かれるのだろう。


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2013年11月5日 埼玉新聞 安行の森で行ったバッタ選手権が、新聞記事になりました。
2014年9月15日 JCN埼玉 安行の森で行ったバッタ選手権がデイリーニュースで紹介されました。
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