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バッタ選手権とは

自然に親しみ、生き物と仲良くなることを目的に、バッタのジャンプ距離を競います。

<競技方法>

・高さ50cmくらいの競技台(イスや箱など)にバッタを乗せ、ジャンプさせる。
・ジャンプ(跳ぶ)でも、フライ(飛ぶ)でもOKです。
・計測はメジャーで、cm単位まで測る。
・木などにとまった時は、その下まで計測。
・計測係と記録係をあらかじめ決めておく。

<バッタ選手権ルール>

・バッタは現地でみんなと一緒に採取する。
・1人=1回のチャレンジです。
(全国バッタ選手権協議会)

バッタ選手権 歴代ランキング ※平成27年10月13日現在 計12大会 279名参加

               
順位 名前 記録 種名 開催地
そう 25m50cm トノサマバッタ 第4回見沼・優勝
りょうたろう 25m28cm ショウリョウバッタ 第1回草加・優勝
せな 25m25cm ツチイナゴ 第1回戸塚・優勝
こうが 24m90cm クビキリギス 第1回安行優勝
しゅんた 24m57cm ツユムシ 第2回安行・優勝
あすか 22m30cm クルマバッタモドキ 第2回安行
りょう 20m10cm トノサマバッタ 第2回戸塚・優勝
がく 18m15cm イボバッタ 第1回草加
あやね 17m19cm トノサマバッタ 第4回見沼
10 はな 17m40cm トノサマバッタ 第1回見沼・優勝
11 よしたか 16m97cm クビキリギス 第1回安行
12 のぞみ 16m73cm トノサマバッタ 第1回見沼
13 ゆみと 16m43cm クビキリギス 第1回安行
14 みつき 16m95cm ツユムシ 第3回戸塚・優勝
15 りんか 15m36cm ショウリョウバッタ 第3回戸塚
16 あすか 15m15cm トノサマバッタ 第2回戸塚
17 ゆうせい 14m90cm クルマバッタモドキ 第4回戸塚・優勝
18 りょう 14m77cm ツユムシ 第3回戸塚
19 りく 14m70cm クルマバッタモドキ 第2回安行
20 なつき 14m60cm クルマバッタモドキ 第2回戸塚
ランク外 そう 11m90cm クビキリギス 第3回見沼・優勝
ランク外 しゅんた 10m24cm クビキリギス 第4回安行・優勝
ランク外 こうた 6m35cm クビキリギス 第2回見沼・優勝

過去の大会の様子(通算12回開催 279名参加)
2015.9.22 第4回安行大会 18名
2015.9.13 第4回見沼大会 26名
2015.9.19 第1回草加大会 28名
2015.9.13 第4回戸塚大会 43名
2014.9.27 第3回戸塚大会 30名
2014.9.20 第3回見沼大会 26名
2014.9.14 第2回安行大会 21名
2013.10.6 第1回安行大会 15名
2013.9.28第2回戸塚大会 24名
2013.9.21 第2回見沼大会 19名
2012.9.29 第1回見沼大会 15名
2012.9.15 第1回戸塚大会 14名

平成27年度の講評(バッタ選手権公式認定員・横山)

不滅の大記録ツチイナゴ25m25cmが、ついについについに破られました!
25m25cmは記念すべき第1回大会で出た大記録で、3年間破られず まさに不滅であり、バッタ選手権そのものを牽引してくれたと言っても過言ではありません。長い間、ありがとう!

まずは今年から開催された草加大会。解体されゆく松原団地を会場に開催しました。
そこで、まさかのショウリョウバッタ♂の山越えジャンプ。記録は25m28cm。わずか3cm上回り新記録樹立!
かつてのツチイナゴ25m25cmのジャンプを彷彿させる、低空直線の無駄のない見事なジャンプでした。

大きな岩も一度動くと転がりやすくなるのか・・・ 翌日の見沼大会。
毎年夕方の開催で、記録が伸びない大会でしたが、この日は猛暑。夕方になって気温が下がらず好条件。登場のバッタはトノサマバッタ。高く飛びあがり、ひねりが入ったものの まさにキングのジャンプ。記録は25m50cm!歴代1位更新。

今年度の大会は、バッタ選手権の可能性が広がったといっても良いでしょう。
徐々に記録が更新されるさまは、人間のオリンピックを連想させます。
限界への闘い。しかし闘いという荒々しいものではなく、その記録は人とバッタのハーモニーで生みだされるのであり、
まさに、人と自然の一体感が子供たちの心に育つさまを感じます。


平成26年度の講評(バッタ選手権公式認定員・横山)

今年度も、不滅の大記録25m25cmの打倒を目指して熱戦が繰り広げられた。

今年度の特徴は大きく2点ある。
一つは、バッタの扱いが非常にやさしくなったこと。バッタにいかにダメージを与えずジャンプ台に乗せるか・・・
それが記録に大きく影響を与えることを、子供たちが感じ取ったようである。
安行大会では、バッタを1匹しか捕まえず、さらに虫かごを陽に当てずに管理した子が準優勝した。
あすぱる大会でも虫かごに黒紙を巻いて持って来ている子もいた。
バッタの扱いがやさしくなった子どもたちの姿を見ると、
バッタ選手権の「生き物と仲良くなる」という本来の目的に進化してきたのを感じる。

2つ目はバッタのジャンプ距離だけではなく、跳ぶ美しさを見せる子の存在が大会を引き立てたこと。
昨年は、初めから特別賞ねらいでおもしろい虫をジャンプ台に載せる傾向が強かったが、
今年の見沼大会の特別賞は、片足の取れたショウリョウバッタを見事に飛ばした女の子が受賞した。
ジャンプ後、大人たちからは大きな拍手が沸いたのが印象的だった。
特別賞の方向も、ジャンプの芸術性やある意味内面の美しさも含めて選定されたことはバッタ選手権のこれからの方向性を展望させる出来事だった。

今年も歴代第1位25m25cmの大記録は破られなかった。回を重ねるにしたがって文字通り不滅の記録となってきている。
高記録を目ざしてバッタを1匹しか捕まえないノンストレス作戦を繰り返した子も2回目の大会では良い記録は出なかった。
跳ばす技術やバッタの選定には、かなり洗練された感があったが、実際はワンチャンスという難しさがある。
技術では測り知れない、バッタと人間の一期一会、やはりその出会いが、一番大きいのではと思えた26年度の大会だった。


平成25年度の講評(バッタ選手権公式認定員・横山)

今年度は、見沼・戸塚・安行で開催。不滅の大記録25m25cmの打倒をめざした。
・見沼大会は夕方の開催で記録が伸びない中、夜行性のキリギリス類が活躍した。
・あすぱる(戸塚)大会は、暑い日となり王者トノサマバッタがその力をいかんなく発揮。
 一方、強者クルマバッタモドキは暑さのためダウン。
・安行大会は、10月で寒い日が続き王者トノサマバッタは失速。
 成虫越冬のクビキリギスがエネルギッシュなジャンプを見せた。
それぞれの大会の結果に気候とバッタの特性が表れている。
常識的に跳ぶと思われるバッタを選ぶか感性で選ぶか、捕まえたバッタの中から一匹を選ぶ眼力は奥が深い。

見沼大会の日没近い悪条件の中でも、負けて悔し泣きをする子の姿に生き物との一体感を感じた。
あすぱる大会で台上でウンチをしてくつろいだバッタは大きな笑いを取ったが、跳ばす技術の大切さを感じさせた。
バッタ選手権も回を重ね記録を狙い大型種を選ぶ傾向が強くなったが、その中で安行大会でのナナホシテントウ、
そしてエンマコオロギはのびのびとした子供らしさを感じた。
バッタを捕まえる技術、気候とバッタの状態を読み取りバッタを選ぶ技術、ジャンプ台から跳ばす技術、
その集大成が不滅の大記録更新へと導かれるのだろう。

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2013年11月5日 埼玉新聞 安行の森で行ったバッタ選手権が、新聞記事になりました。
2014年9月15日 JCN埼玉 安行の森で行ったバッタ選手権がデイリーニュースで紹介されました。
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